保護者の方々からのご意見

 

  両親自営業の共働きのため、週末に子供となかなか遊んであげられず常々かわいそうに思っていました。

 

ドルカスに入ってから、子供は週末を野山で思い切り楽しむようになり、自然が好きな仲間も沢山増え、週末をワクワクと過ごす事ができるようになりました。

毎回帰ってきてから『こんなことがあったんだよ!』と目を輝かせて話す時間が、今では親子のコミュニケーションの時間になっています。

 

親では連れて行けない場所に行き、好奇心に即座に応え、興味を伸ばしてくれつづけているドルカスに 親子共にとても感謝しています。

 

これからもよろしくお願いします。

 

息子がドルカスに入会させていただいたのは、小1年でした。

自然にふれさせたい、いろいろな体験をさせてあげたいと思っていましたので、ドルカスは息子にぴったりだと思いお願いしました。

 

しかし、いざ入会させようと決めたのですが、まだ6歳・・一人で参加して大丈夫かしら。行ったことのないところへ行って、心細くなったり、迷子になったりしないかしら・・等々 心配事がどんどんと出てきました。なにしろ、目を離せばどこかに行ってしまったり、危険なことも平気だったりと、いつもハラハラさせる子でしたから。

 

ドルカス参加初日は子どもより私のほうがドキドキしていたかもしれません。

 

でも、息子は楽しかった~と帰宅し、その日はよく食べ、よく眠りました。そんなわが子を見てホッとしましたが、その後も私は、いろいろな講座がある中で、海や川、泊りのキャンプには参加させることができませんでした。息子は多分行きたがったでしょうが、私自信が不安で行かせてあげられなかったのです。

 

でも、子どもの方からは 「また行きたい、今度はいつ?」と聞くようになり、楽しみにしている様子が伝わってきました。

参加するたびにノートにメモをしてきたり、採集し標本を作ったり(講座内容によりますが)、鉱石の名前など私の知らないことを教えてくれるようになってきました。

 

ドルカスは各講座の希望者のみが参加をするので毎回参加メンバーが異なり、違う小学校、異学年、大学生や社会人のOBのお兄さん方の参加もあったりなど、いろいろ人たちとのふれあいがとても大きな経験となっているようです。

 

私自信も母親講座で先生からいろいろお話をお聞きし、子供を育てる上でのアドバイスをいただき、心配事も解消されてきました。そのため、力が入りすぎることのなく子供を育てることができているように思えます。

 

息子も今は上級生になり、キャンプや海、山での技術を教えていただき、いろいろな事ができるようになりました。

算数や書き取りを身につけることと違い、すぐに答えのでるものではありませんが、しっかりと着実に体験の一つ一つを自分の糧にしていると感じます。

 

 

 もともと自然や生き物が大好きな息子は、ドルカスに参加してから

 より詳しく、魚類、爬虫類、虫、鉱石などに興味が広がりました。

 毎回のドルカス体験も心から楽しみにしています。

  ブレインでは、もう一歩踏み込んだ科学や自然の不思議を

 勉強と思わず、楽しんで学んでいるようです。

 

常々息子は

『塾やお稽古やイヤだけど、理科や社会の塾があればいい

のにな~』

言い続けていました。

  息子の興味のある分野を内山先生がブレインや個人学習を通じて応えて

 下さったことで、より深く専門分野に興味を持ち、自分で学習する方法を

 学ぶ事ができています。 

 それは着実に実を結び、本人の自信となり、様々な賞と言った形で結果を

出すことまでできました。

 

子供の個性を見つめ、その子に合ったアドバイスや提案をしてくださる

内山先生のお陰だと思っています。

 ドルカス体験を通じて成長し、好奇心に目を光らせている息子を見るのが

 私達 親の楽しみになっています。

 

これからもどんな刺激を受けてくるのか楽しみです。

 

 

 ドルカスはどこの団体とも違います。

 規則重視の団体と違い、ドルカスでは子供の自覚と考えを重視し、自主性を

 尊重してくれるのです。

 先生は、大人が考えるダメな事、失敗するだろう事も『やってみな』とチャ

レンジさせてくれます。

 それは子供達にチャレンジ精神と、より大きな納得をはぐくみます。

 子供達は野山、海、川などの自然に触れ 驚きや発見を体感し、

 キャンプや合宿を通じて自分の役割を見つけ、すこしづつ責任感を持つよ

 うになりました。学校以外の色々な年齢の仲間と仲良くなり、

  親では与えてあげられない感動や好奇心を ドルカスを通じて体験し、

 びっくりするほど成長してきています。

 

ドルカスでの体験の全てが、子供にとっての財産となっています。

 先生がしきってしまうのではなく、子供達に投げかける言葉や疑問が

 子供の自主性や好奇心を伸ばしてくれているのだと思っています。

 

知的野生児を育てるとは、大人になってからも生き抜く力が養われるのだと思います。

 内山先生あってこその 生き生きとしたドルカス。

 息子はずーっと続けてくと決めています。

 どうぞよろしくお願いします。