必要だから!

美味しい!私たちはなぜ、こう感じるのだろうか?

一体『美味しい』の定義はどんなものなのだろう。

世の中には甘党もいれば 辛党もいる。おそらく『美味しい』の基準なり定義は人それぞれ異なるものであることは容易に分かることだ。

そこでこう考えることはできないだろうか?

つまり、その人間にとって、必要な物に対し『美味しい』と感じるようになっているのだと。

もしも、有害な物や、腐っているような物に対してそう感じてしまったら、決して長生きはできないのは明白だ。人は進化の過程で、様々な物を口にして、多くの有益な情報を蓄積してきたはずだ。だからこそ、寒い地方に住む人たちは辛い物や塩分の多い物を好み、中東の人々は糖分の多いコーヒーを好んだりもする。

なぜならば、それが生きていくうえで必要だからではないだろうか。

だとすれば、世の多くの特にお母さん方に考えて頂きたい。

子ども達がなぜ、遊びを『楽しい!』と感じるのかを。

先日、三島、伊豆の子ども達を対象に体験講座を開催した。

どこの子供であっても、焚き火に熱中するのは同じだ。どれ程熱中したのかは使用したマッチの数で分かるだろう。2日間でなんと45箱!を消費。