岩の上から水中に飛び込む。
ただこれだけの事なのに、子ども達にとっては楽しくてしょうがない体験の1つである。
考えてみると、子ども達が熱中する遊びは単純なものが多い。がけを駆け上がったり、木に登ってみたり、追いかけたり、追いかけられたり、隠れたり、探したり…
なぜ遊びは楽しいのだろう?簡単なようで難しい問題である。きっと、当の本人に尋ねてみても、明確な答えは返ってこないだろう。なぜなら、さんざん経験してきた私自身にも分からないのだから。
彼らはむしろこう答えるに違いない。「楽しい理由?そんなことどうでもいいよ!それよりいっしょに遊ぼうよ!」
本当の理由は、DNAが知っているのでは…最近私はこう思えてならない。